目次
I章 症例から学ぶ審美修復成功のポイントと材料選択
Case 1
幅径に問題がある症例に対して酸化アルミナクラウンとアデッショナルベニアで対応/日豊彦
Case 2
矯正治療をすることで適正な歯冠形態を付与/藤田大樹
Case 3
白い補綴歯にしてほしいという患者のニーズにホワイトニングとプロビジョナルレストレーションの色調にて対応/大谷一紀
Case 4
歯軸を変えて補綴してある前歯に対して矯正治療で歯軸から改善/藤田大樹
Case 5
支台歯の変色がオールセラミックレストレーションの色調に大きく影響してしまった症例/藤田大樹
Case 6
上顎左側側切歯単独歯欠損症例にインプラント補綴を応用/船登彰芳
Case 7
異なる支台歯の条件を適切なマテリアルの選択で対応/瀬戸延泰
Case 8
形態の再評価とマテリアルの選択を誤り最終補綴物の製作に苦労した症例/藤田大樹
Case 9
不整合な歯肉ラインを有する上顎前歯部に対して歯肉弁根尖側移動術による歯冠長延長術で対応/佐々木猛
Case 10
重度に変色した歯根を明るくするためファイバーコアでの支台築造とオールセラミックスで対応/大谷一紀
Case 11
矯正治療およびインプラント治療をおこなわずオールセラミックスを用いた接着ブリッジで対応した一歯欠損/植松厚夫
Case 12
歯肉との調和を求めるために歯肉のホワイトニング後にオールセラミックスにて修復/松川敏久
Case 13
縁下深いフィニッシュラインの設定にルーティングセメントで対応したジルコニアクラウン/大谷一紀
Case 14
妥協的に審美的解決を図るためにジルコニアブリッジを応用/船登彰芳
Case 15
上顎左右側切歯部欠損に対しインプラント埋入後、上顎4前歯をジルコニア・オールセラミッククラウンにて対応/千葉豊和
Case 16
咬合力のかかる大臼歯部におけるジルコニアフレームデザインの重要性/植松厚夫
Case 17
強度が必要となる下顎4臼歯をジルコニアクラウンで治療―支台歯形成の状況から、光学スキャンでのコーピング製作システムを採用―/千葉豊和
Case 18
診断用ワックスアップにより適切な審美改善を図りプロビジョナルレストレーションにより咬合支持を確立/植松厚夫
Case 19
高い審美的要求に応えるためにGingival levelの改善とオールセラミックスにて対応/松川敏久
Case 20
形成量の制限のある生活歯に対して強度確保のために陶材焼付鋳造冠を適用/行田克則
Case 21
長期的なアンテリアガイダンス確保のために陶材焼付鋳造冠で連結/行田克則
Case 22
オペーキーな隣在歯を考慮しファイバーポストレジンコアと歯冠修復用マイクロハイブリッドレジンで対応/高井基普
II章 審美修復成功のための臨床術式
ブリッジにおける設計の基本的考え方―連結およびポンティックデザイン―/植松厚夫
オールセラミッククラウンの適合精度を高めるための支台歯形成―ジルコニアブロックを削り出すCAD/CAMシステムの場合を中心に―/六人部慶彦
プロビジョナルレストレーションの活用―/千葉豊和
オールセラミック修復におけるセメンテーション―接着性レジンセメントシステム「レジセム」を中心に―/大河雅之
III章 審美修復材料の特徴と比較
審美修復成功のために押さえておきたい各種材料の特徴/絹田宗一郎
審美修復成功のために押さえておきたいオールセラミックスの「強度」と「色調」/山崎 治 |